お友達同士で、仲の良い家族ぐるみで、会社の有志で…色々な仲間とで
バーベキューをする機会は多いと思います。
晴れて穏やかな気候の時期は良いですが、寒かったり雨が降ったりすると大変ですよね。
特に大変なのは風が強い時。
火を使うレジャーなので風が強いと危険な場合もあります。
とはいえ、せっかくみんなで事前に計画して楽しみにしていたバーベキューですから、
中止や延期にはしたくないですよね!
今回は、風の強い日にバーベキューをする場合、どんな危険があるのか、
どういう対策をすれば良いのかをこれからお話していきたいと思います。
せっかくのバーベキューでも風が強い時にはどういう対策をすればいいの?
タープを張らない・簡易テントを設置しない
日よけや雨対策にほとんどの人がタープを張ると思いますが、
風が強い時にタープを張ると倒れたり壊れてしまう危険があるため、
タープは張らない方が良いでしょう。
もし張るのであれば風上に張ると良いですが、風向きは時間帯によっても
変わるので張らない方が良いと思います。
簡易テントも、軽量なので中に重たいものを置いていれば大丈夫だと思いますが、
何も置いていないと飛ばされてしまう恐れがあります。
紙皿・紙コップを使わずプラスチック製のものなどにする
紙皿や紙コップは、ちょっとの風でも飛ばされますよね。
飲み物がこぼれたり食べ物が落ちたり、大変です。
プラスチック製のものにするか、持ち運びが重たいですが磁器製のものにすると
飛ばされる危険がなくて良いですね。
ガスタイプのバーベキューコンロを使用する。
炭と着火剤で火を起こそうとしても、風が強いと火起こしすらできない場合があります。
ガスタイプは、ガス缶をセットしてスイッチを入れるだけでOKなのでとっても楽ちんです。
強風の時にバーベキューを強行するとどんな危険があるの?
上で、風が強い場合の対策についてお話ししました。
ただ、風が強い場合のバーベキューはやめた方が良いというのが正直な感想です。
では、どのような危険があるのでしょうか。
タープや簡易テント、レジャーシートなどが飛ばされる
重たいものを置いていれば簡易テントは大丈夫かもしれませんが、
風に弱いタープは吹き飛ばされてしまう可能性があります。
飛ばされるだけでなく、周りの人や物にぶつかって怪我をさせたり
傷をつけたりして迷惑をかけてしまう場合もあります。
逆に、周りの人たちが使用しているものが飛んできて怪我をしてしまう危険性もありますね。
紙皿・紙コップが飛ばされる・食べ物にゴミがつく
軽い紙皿・紙コップは確実に飛ばされます。
また、バーベキューをしている場所によっては強風で砂が舞い、
食べ物も砂まみれになってしまう…ということもあります。
火がおこせない
炭と着火剤で火を起こす場合は風が強いとなかなか火が起こせないという場合もあります。
灰が舞って洋服が汚れたり目に入ったりする
炭を使ってバーベキューしている場合、粉状になった灰が舞い散って
洋服ついて汚れたり、目に入ったりしみたりします。
以上のようなリスクが考えられます。
一般的に危険な強風は、風速10メートルを超える風のことを指すようです。
携帯の天気情報などで、風速についても載っていますので、
確認して危険な風速であればバーベキューは中止にした方が賢明です。
まとめ
今回は風が強い時のバーベキューに関してお話ししました。
一応考えつく対策は書いてみましたが、強風の中でバーベキューを
強行するのはかなり危険です。
自分の判断だけでなく、一緒に行く皆さんともきちんと話し合うことが大切です。
もし行くとなった場合は十分に気をつけて、万全の対策をしていきましょう。