エアコンを付ける時期は多くの方が夏や冬の期間では無いでしょうか。
特に夏は猛暑日などに寄って熱中症を避けるためにエアコンの使用をうたっています。
基本的にエアコンをつけっぱなしにすると、
物凄く電気代が掛かると言われていますが、
最近のエアコンに関しては、かなり省エネタイプになっていますので、
料金は昔の物と比較してもそれほど上がらない様な気がします。
エアコンをつけっぱなしで旅行に行ってしまった場合って電気代ってどのぐらいかかるの?
エアコンをつけっぱなしで旅行に行ってしまう事って、
意外と多い様な気がします。
旅行に行く時は、意外とあわただしく気もそぞろになっていますからね。
エアコンがつけっぱなしだと気が付くのが、高速道路やバス・電車に
乗った後では無いでしょうか。
こうなった段階で「しまった~」と心の中で悔やむしかありません。
このつけっぱなしのエアコンの電気代はどのくらいになってしまうのでしょう。
電気代の算出方法は
エアコンの消費電力(w)×使用時間×1時間当たりの電気代=エアコンの電気代
と言う事になります。
東京電力の場合は1kw辺りの単価は26円となっています。
1wに治すと0.026円となります。
エアコンの消費電力が500wだった場合に24時間付けたままでは
500w×24×0.026=312円
となります。
エアコンの種類によっても変わってきますので注意してください。
丸一日エアコンを付けたままにした場合では500wのエアコンでは
312円/日と言う事になります。
2泊3日の旅行だった場合には、最大で936円の電気代が掛かっていると言う事になります。
但し、エアコンの消費電力は設定温度になるまでが電力が掛かりますが、
設定温度に達した後は、あまり電力を消費しない様になっていますので、
エアコンの消費電力量がフルで常にかかっている状態ではありません。
例の金額やエアコンの消費電力はあくまでも理論値と言う事になります。
お使いになっているエアコンの消費電力量と電気の単価さえわかれば、
旅行から帰ってから一応の理論値の計算ができる事になります。
実際は、つけっぱなしに下からといって、一日1万円を超える金額になることは、
まずありえないですね。
エアコンをつけっぱなしでも火事とかは大丈夫なの?
エアコンをつけたまま旅行に行ってしまった場合に電気代は何となく、
あまり高くならない事がわかりました。
後の心配はつけっぱなしによって火事にならないかが心配になるのではないでしょうか。
基本的には、ほぼ火事にはならないです。
考えて見てもらうとわかりますが、コンビニなどの24時間の店舗は
常にエアコンが入りっぱなしですから、そう考えれば、火災に発展する可能性は
非常に少ないと言う事になります。
但し、火災になるのが少ないと言うだけであって、
現に火災にまで発展している事例はいくつか存在しています。
火災になった事例としては、ファンモーターに繋がっているリード線から出火している。
又は送風用ファンモーターからの発火もあった様です。
エアコンのパーツが原因の発火もあれば、エアコンに電力を送るコンセントが
原因で発火する可能性もあります。
エアコン電源は、延長コードを使わず、直接コンセントを差し込む、
ホコリがコンセントに被らない様に小まめに掃除をする等の
対策を行う事が、発火を抑える対策になるのです。
まとめ
エアコンをつけっぱなしにした時のエアコンの電気代や
つけっぱなしにした時に火災は起きるのかについて紹介してきました。
基本的には現在の新型のエアコンはかなり消費電力が抑えられているはずですから、
つけっぱなしにしても、それほど電気代はかからないです。
電気代が掛かると言われているのは、やはり昔の古いタイプの
エアコンですからそれと比較した場合には電気では雲泥の差になるでしょうね。
またつけっぱなしによる火災は非常に稀な状況と言えるでしょう。
但し、古いエアコンや掃除をしていない、延長コードを使っているなど、
普通とはイレギュラーの場合には火災が起きないとは言いきれないと言う事の様です。