運転免許証は更新が必要と言う事は誰もがわかっている事です。
免許更新が近づいてくると、各都道府県の公安委員会から免許更新のお知らせハガキが届きます。
更新料や講習の有無などが書かれています。
仕事が忙しい方にとっては、意外とうっかり忘れてしまう物です。
免許をうっかり失効してしまった場合、ゴールド免許までどのぐらいかかるの
運転免許の更新をすっかり忘れてしまったと言う経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
このうっかり失効は意外と多いようですから気を付けなければなりません。
うっかり失効した場合
<失効日から6ヶ月未満>
講習は通常講習 罰則は有りません ゴールド免許は条件によっては維持できます。
<失効日から6カ月以上1年未満>
講習は仮免許の状態からやり直し 罰則 検挙された場合無免許運転 ゴールド免許は維持できません。
<失効日から1年以上>
教習所で1からやり直し 罰則 検挙された場合無免許運転 ゴールド免許は維持できません。
運転免許を失効してから6ヶ月以上経過すると、免許更新と言う扱いではなくなってしまいます。
免許を取り直すと言う事になりますから、ゴールド免許までは長い道のりになります。
若葉色3年 青色 3年 青色5年ですから、11年以上経過しないとゴール免許にはなれません。
うっかりして6ヶ月以上更新し忘れてしまった場合には、お金と時間がかなり掛かってくる事になります。
それに、6カ月以上失効した事に気が付かないで、事故を起こしてしまった場合には、
3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
つまり前歴者扱いにされてしまいます。また25点の減点となる為に、2年間は免許の取得ができなくなります。
うっかりし忘れて、6ヶ月以上経過すると大変な事態に陥る可能性があると言う事になります。
うっかり失効した場合、どういう手続きが必要なの?
運転免許をうっかり失効してしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。
<6ヶ月未満の場合>
基本的には運転免許試験センターに行って手続きをする事が出来ます。
但し、更新と言う形ではなく、一度失効している事から交付と言う形になります。
この時は違う更新とは違う窓口で受け付けとなると思いますが、講習は2時間講習になるはずです。
後は更新する場合と同じ手順で免許を交付される事になります。
<6ヶ月以上1年未満の場合>
大型免許と普通自動車免許は、仮免許の学科試験と技能試験が免除されます。
仮免許の状態からやり直してくださいと言う事になります。
3年以上の運転歴のある方が助手席に座って前後に仮免許練習中の札を取り付けて
5日間以上路上教習をします。
それから試験センターで学科試験と技能試験を受ける事になります。
教習所に通う場合には仮免許以降の教習となります。
<1年以上の場合>
これはもう何の手だてもありません。最初から免許を取りなおす事になります。
教習所に通うのであれば、1からの教習となります。
1発合格を狙うのであれば、運転試験センターで学科試験と実技試験を受けて免許を取るしかありません。
ただ、1発試験の場合の実技試験は非常に厳しく採点される傾向がある為に、
1回で技術試験の合格は難しいと思っていた方がいいでしょう。
免許をうっかり6ヶ月以上失効するだけでこれだけ、時間とお金が掛かってしまうと言う事になります。
また事故を起こした場合には最悪は懲役になるのはバカらしいです。
まとめ
運転免許のうっかり失効について紹介してきました。
ゴールド免許はこの段階で維持はあきらめた方が確実です。
それよりか、失効を知らずに運転していて事故を起こしてしまった場合に
最悪の結末を迎える可能性も秘めている事になります。
罰金刑になっても犯歴になりますからね。
まずは、どんなに忙しくても、更新の通知が来た段階で試験センターに行くか、
免許更新を行っている警察署に行った方がいいです。
違反が無ければ1時間も掛からないですからね。