毎年11月の吉日には、子どもがスーツを着ていたり、女の子が晴れ着を着ていたりして街中を家族で歩いている姿を目にします。
七五三です。
初めての子どもが七五三を迎えた場合には、どこまでの親族を呼んだら良いのでしょう。
親・兄弟・いとこ・伯父伯母どこまで声をかけたらと悩んでしまいますよね。
七五三でどこまで呼んだらいいの?祖父母も呼んだ方がいいの?
七五三のお祝いに身内の方をどこまで呼んでいいのか?というのがちょっとわかりにくいですよね。
周りに聞いても
「うちは家族だけで行ったよ」
「パパの方の親と一緒に行った」
「両方の親と一緒に行った」
など、その家庭によって、考え方が全く違います。
親と同居している場合には、親を無視して七五三のお参りに行くのは変ですよね。
また義理の親だけを連れていくというケースもありますが、こちらはこちらで角が立ちそうです。
一番角が立たずに七五三のお祝いができるのは、自分の親と義理の親の両方を呼ぶのがベストでしょう。
次にお薦めは、家族だけでお参りしてから、双方の親の所に順次回ってお披露目していくと言う方法です。
この場合は、一緒に行動したかったという嫌みはいわれますが、基本的には両家には角が立たない事にもなるので、お父さん的には、こちらの方が気が休めるのではないでしょうか。
孫の事ですから両方とも必死になってしまいますからね。仕方が無い所でしょう。
七五三の時には、一応両方の親に確認を入れておいた方がいいです。
七五三の話聞いてないなんて事になったら、大事にもなりかねないですからね。
子供が一人目か二人目以降かで変わるの?
初めての子どもが七五三を迎えた時には、両方の親に連絡は入れて角が立たない方法を選択するべきですが、2人目以降はどうしたらいいのか、また悩んでしましますよね。
いろいろな意見が存在しているのですが、大きく分けると、1人目と同じ扱いをするのと、旦那さんの実家の意向を組んで行動するとの2パターンに分かれます。
2人目以降は七五三のスタイルを義理の親に見せに行くだけにして、ご飯は別に食べる等という事も考えられます。
要するに、旦那さんの実家を立てる方向性の方がお嫁さんも動きが取りやすくなると言う事だと思います。
1人目は両家で一緒にお祝をしますが、2人目以降は、個別で対応する方が、どちらの親も気を使わなくて済む事になるのではないでしょうか。
それに、家族で行動する方が、実は非常に動きやすいので、どちらの親がいても、動きにくくなってしまいます。
2人目以降の場合は、初めての子と抱き合わせで七五三を行ったりする事も出来るので、経済的にも安く抑えられる事が考えられます。
また、子どもには申し訳ないですが、抱き合わせで行うと、七五三を2度も3度も行う事をしなくても済む事ができるのです。
初めての子と同じ様にしたいと考えても、問題はありません。
年がある程度近い年齢なら抱き合わせで、七五三のお祝いをしても問題は無いでしょう。
2人目以降は旦那の実家の意向を主に聞きながら、家族で行動する方が一番理想的ではないでしょうか。
基本的には両家の関係は異文化関係ですから、なかなか接点も見つからず、折り合う機会も非常に少ないですからね。
両家に角が立たない方向性を見つけ出す事が重要なポイントになるのではないでしょうか。
まとめ
七五三のお祝いにはどこまで呼ぶのがいいのか?について紹介してきました。
旦那さんの親と同居している場合には、確実に旦那さんの親の意向を主に考えるべきでしょう。
古い考え方かもしれませんが、名字が旦那の姓に変わっているのなら、すでに旦那さんのファミリーな訳ですから、意向は尊重すべきでしょう。
その逆もしかりです。親と別居してる場合でも、同じ姓を名乗っている方の意向を尊重するのが、角を立たせない方法になると思います。