毎年使うオイルヒーターの収納は、あなたどうしていますか?
収納場所があまりない場合、横倒しにしてしまったりするのは
どうなんでしょう?
少々心配です。詳しく調べてみました。
オイルヒーターは横倒しして収納しても問題ないの?冬が終わったので・・・
オイルヒーターのしくみ
不燃性の油を電気ヒーターで熱することでパネルが充電され、
部屋の空気とパネルで充電されて、
温められた部屋の空気との対流により室内全体が
温められる仕組みとなっています。
オイルは?横に倒しても平気?
溶接によって密閉されています。
溶接部や曲げ部は通常はしっかりと溶接されています。
そのため、移動時であれば横に倒しても問題ありません。
ただし、収納時は、長期間にわたり横倒し状態になるため、
横に倒したり逆さまにしての保管はしないでください。
メーカーの取り扱い説明書をしっかりと読んでおくようにしましょう。
オイルヒーターは、本体は電気ストーブなので、
スイッチ周辺への湿気やホコリなどが付着しないように注意しましょう。
収納場所がない場合は?
収納場所がないときは、季節外もそのまま出しておき、
布などをかぶせておきそのまま出しておく選択も
いいのではないでしょうか。
インテリアとして観葉植物などを置いて
おしゃれに演出してもいいでしょう。
オイルヒーターは車などで運ぶ時は横倒ししても平気なの?
オイルヒーターの運搬は、車の中では横倒ししても
オイルが漏れたりはしないでしょう。
その場合、運搬が終わって収納するときには
横倒しにはしないようにしましょう。
電化製品となる為、本体の劣化といったことも出てくる為、
きちんとした収納をしていくようにした方が長く使うことができます。
オイルヒーターの特徴は?
①音が静かである。
②室内の空気を汚さない。
③部屋のほこりが広がらない。
オイルヒーターは、オイルという名前はついていますが、
電気ストーブの一種ですね。
ガス代や灯油代はかかりませんが、電気代はかかってきます。
オイルヒーターの場合は、オイルが温められるまでが時間がかかり、
部屋の空気全体が温められるまでは、20分程度はかかりそうです。
部屋全体を温める為には、部屋の広さによってもそれなりの
電気代もかかってしまいます。
効率的に部屋を暖めることができるよう設置場所などを
工夫する必要がありそうです。
また、オイルヒーターには、運転音が静かで、
空気を汚さないという利点があります。
その為、一酸化炭素中毒、二酸化炭素中毒などは
起こしにくく、高齢者や乳幼児などに
活用しやすい点が多くあります。
オイルヒーターの表面の温度は90度程度の
比較的表面の温度が低いタイプとなり、
ハロゲンヒーターやセラミックファンヒーターに
比べると使用時には、火傷などの心配も
少なく安心して使うことができます。
身体に感じる温かさも柔らかく、新生児から乳幼児、
そして高齢者などには、使いやすい暖房器具といえるでしょう。
そしてオイルヒーターは、風が出ない為、部屋の中にちりやほこりを
まき散らさなくて済みます。
火傷については、乳幼児がいる家庭などでは、
子供がすぐそばにいって直接触ってしまうことも
想定される場合は対策などは、
外付けのオイルヒーターガードを
備え付けておくといいでしょう。
メンテナンスについては、本体のみの拭き掃除程度で
済みますのでお手軽に使えそうです。
収納していく際の取り扱いなどは、
丁寧にしていくことで毎年安心して使っていくことができます。