常に習い事の上位をキープしているそろばん。
ただ…最近は、英語や水泳などが人気ですよね。
英語は、聞く機能が作られる0歳児から聞かせると良いなどと言いますし、
水泳は、体を作るためにも幼稚園から習わせる方も多いです。
そういう、「今!これをやらなきゃ!」という習い事に比べて、そろばんは影が薄い気が…
今は、そろばんってどうなんでしょうか?
調べてみました!
子供の習い事でそろばんって今でも王道なの?本当に役に立つ?
まず、そろばんをやるメリットについて
- 頭の回転が速くなる
- 暗算が得意になる
- 右脳と左脳を両方鍛えるため、将来知能が発達することが期待される
- 記憶力がつく
- 手先が器用になる
- 後々学校で、そろばんの授業をしたときに困らない
と、いうことだと思います。
特に右脳を鍛える習い事としては、うってつけです。
文字や言葉を覚える左脳中心の学校の教育に対し、
感覚的なものを理解できる右脳は、そろばんや音楽など、習い事で鍛えることができます。
小さい頃からそろばんを習うと、頭の中にそろばんが出てきて、
手元にそろばんがなくても楽々暗算ができる様になると言います。
計算などは楽にできますね。
計算機がスマホアプリにも無料でついてくる昨今、計算力は自分で鍛えないと、
ついつい計算機に頼ってしまいます。
この能力を伸ばすのは、やはり親御さんや保護者様が、
習い事などで伸ばしてあげないといけませんね。
ちなみに、「そろばんは、習い事を辞めた途端、できなくなった。」
という話も良く聞きます。
頭の中のそろばんは、遅くても5歳くらいから始めないと、出来ないそうです。
幼稚園入学の3歳から入塾できるところが多いようですよ。
ただ、親御さんが必要性を感じていても、幼稚園児はあんまり意欲が向かず、
辞めてしまうことが多いようです。
本人にそろばんをやる意思があるかないかで、習得率が全然違うようです。
それに、遅く始めても、それなりに効果があったという話も聞きます。
そろばんは、小学校入学の1年生から始めたという子が多いようですし。
お子さんも小学校で、算数の授業をして初めて、そろばんを意識する方が
ほとんどなんじゃないでしょうか。
そして
「学校の算数の授業が得意になる→そろばん楽しい」
で、本人に意欲が出て、そろばん教室に通うのが楽しくなるとのこと。
そしてもちろん、高学年から始めても効果はありますし、
そろばん自体が出来なくなっても、計算能力や記憶力がいきなり衰えるわけではありません。
効果が皆無、ということではないのです。
そろばんと書道・・・悩んでいるけどどっちがいいの?
そろばんと書道。
悩むところですね…。
どちらにも、和の習い事の共通点があります。
- 正座、もしくはきちんと座って行う習い事なので、姿勢が良くなる
- 挨拶が身につく
- 正解が分かりやすく、周りと競えるので、成長が早い。
そして、そろばんは算数、書道は国語の成績が良くなります。
計算が早くなれば、今後の学校の授業が楽しくなりますね。
字がキレイになれば、社会に出ても重宝されますし、本人に自信がつきますね。
どちらも、良いものが身につく可能性を秘めています!
これは親御さんやお子さんの好みで、どちらがいいか決めればいいんです。
できれば、お試しでお教室に連れていき、体験させてみてください。
無料体験を実施しているお教室は、たくさんあります。
子供の習い事は、内容以外にも、お家との距離や、教室の雰囲気や…
先生との相性もあるので、そちらもチェックしてみてくださいね。^^
まとめ
いかがでしたか?
「そろばんや習字を習わなくても、パソコンがある。機械ができることは機械がやればいい。
今は思考力の時代。考え方を身につければいい。」
という話もよく聞きますね。
ただ、思考力を司る右脳を鍛えるのには、そろばんが有効なのも事実…。
そろばんは5000年前にその原型があったと言われるほど、古い歴史を持っています。
事実、そろばんが得意な人は、計算も得意です!
習わせて損はないですよ^^
ご参考になれば幸いです。